ウイルスソフトで防げないアドウェア＆スパイウェア

アドウエアやスパイウエアは、よく海外製のフリーソフトに同梱されていることが多いです。
インストールする際に規約が表示されると思いますが、その中に「情報収集を行う」とか、「広告を表示する」とか記載されている場合も多いです。

大抵の方は規約も読まずに（英語の場合ならなおさらですね）同意してインストールしてしまう場合が殆どです。
もしそうなら、アドウエア付で使うしか無いです。
仮に駆除できても、そのソフト本体が使えなくなる場合もあります。

アドウエアとスパイウエアの違い
スパイウェア【ｓｐｙｗａｒｅ】は、パソコンを使うユーザの行動や個人情報などを収集したり、マイクロプロセッサの空き時間を借用して、計算を行ったりするアプリケーションソフトです。

又、アドウェア【ａｄｗａｒｅ】は、ユーザの画面に強制的に広告を表示させる代わりに、無料で利用できるソフトウェアの事ですが、勝手にＰＣに寄生し、ソフトウェアの操作画面に直接広告を呼び出して表示したり、Ｗｅｂブラウザに、一定の間隔で広告ウィンドウを表示させるものなどがあります。

セキュリティソフトでも、発見及び駆除出来る物もありますが、完璧ではありません。
矢張り、スパイボットやアド・アウエア、又、予防として、スパイウェアブラスターなどを導入しておく必要があるでしょう。

ウイルス対策ソフトでは防げない
ウイルス対策ソフトですべて、検知できるわけじゃないんです。
アドウエアは、ウイルス対策ソフトでもあまり得意としない分野でもあります。

アドウエアの場合は、インストール段階で「☑」を入れて、形式的だけども同意したことになるので、ウイルス対策ソフトで検知しないように設定されている。検知できないわけじゃないんだけども、この形式的とはいえ「一応同意」しちまう確率が高いために、ウイルス対策ソフトの検知範囲外にされているケースも多いです。

だから、被害対策コムに移動して、PCの解析を受けたほうが、詳細が判明します。

悪質アドウェアを入れないように基本的には次に述べる4点を守ってください。

①フリーソフトをダウンロードしインストールするときは、すぐ「次へ」ボタンをクリック
　するのではなく、ダイアログボックスに書いてあるメッセージをしっかり読む

②フリーソフトをダウンロードするときは、できるだけ製作元のサイトからダウンロードする

③怪しいサイトや怪しい警告をむやみやたらにクリックしない

④ウィルス対策ソフトで定期的に完全スキャンを行う

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