離れた相手に数メガバイトを超える大容量ファィルを送りたい場合、どうしたらよいだろう。電子メールでは添付容量に上限があって送れない場合が多い。
ウェブ上のファイル転送サービスは３日～１週間程度という保管期間の制限があり、頻繁に使う人でなければ管理が面倒だ。

もし、プロバイダ一の「ホームページ作成サービス」を利用できるなら、ここを中継場所に使ってファイル転送ソフトの「FFFTP」でファイル交換をするとよいだろう。
プロバイダ一のホームページ作成サ一ビスは、申し込みをするとデータを保存しておくサーバー上の領域を20〜100メガバイト程度占有できる。プロバイダ一の会員なら無料で利用できる場合がほとんどだ。

入手したプロバイダ一の情報に従って、「ホスト名」（サーバーのアドレス）、「ユーザー名・パスワード」などの櫚を入力していく。「ホストの設定名」はわかりやすい名称を適当に付けておけばよい。

設定が終わるとホスト一覧に先ほど登録した設定が表示される。この設定を選択して「接続」ボタンを押すと、プロバイダ一のサーバーにつながる。左側に自分のパソコンのファイル、右側にはサーバーにあるファイルが表示される。ユーザーがデータを書き込める場所（フォルダ）は、プロバイダーごとに決められている。

サーバー上のファィルを相手にダウンロードしてもらうために、ファイルを置いた場所のURLをメールで送信する。メールを受け取った相手側は、記載されているURLを右クリックすることでファイルをファルをダウンロードできる。右クリックで開く メニューのなかから「対象ファイルに保存」を選択しておく。次のウインドウで、適当なフォルダを保存する。

相手がファイルを受信したことが確認できたらセキュリティも考えてウェブページ上のファイルを消しておこう。
ファイルを削除する場合は対象のファイルを選択し、右クリックメニューから削除を選ぶ。

フリーソフトでウェブサイトを作る
私もウェブサイトをずっと作りたいと思っていたのですが専用ソフトや画像処理ソフトが必要だったりして有料のソフトが必要で費用が要るのではないかと思っていました。

しかし少しネットなどで調べてみるとフリーソフトを利用してもウェブサイトが作れるということがわかってチャレンジすることにしました。具体的にはメモ帳やペイント、FFFTPなどのフリーソフトを使うことで実際に無料で作ることができました。

メモ帳でHTMLの知識を使って打ち込むとウェブブラウザで見ることができるファイルになります。画像や簡単なデザインのものならペイントでも十分に処理したり描いたりできます。

アップロードをFFFTPでサーバーに上げるとそれで世界中で見ることができるウェブサイトができあがります。しかしこれらは簡単にできたのではなく、ウェブやHTMLの知識を勉強して試行錯誤しながらできたのでした。有料のものを使うともっと簡単にできるのかもしれませんが、無料ソフトで苦労して作ったので作りがいもあったと思います。


ダウンロード仕様：アプリ
対応：XP/Vista/7
制作：FFFTPプロジェクト

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